2011年12月14日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:08:28 Dec 14 2011

「核汚染」に苦しむ日本製品 自助努力の方法

 福島ではコメの出荷禁止が拡大しており、明治乳業のミルクには放射性物質が検出された。福島原発は再び汚染水を海に廃棄している……。最近の一連のニュースは、震災後の復興途上にある日本が「核汚染」の影響から抜け出せない状況を示している。「核汚染」がもたらした影響は福島だけにとどまらない。津波による被災地域である宮城県は、福島県に隣接していることから、その農作物や海産物が、数多くの国家で輸入禁止リストに入っている。

 針生信夫さんは仙台で農業を営んでいる。300年以上続く農家の15代目だ。彼の「舞台農園株式会社」は、農作物の生産から加工、販売まで手掛けており、業界トップ20位以内の規模だ。

 「日本の品質といえば、他国の基準より厳しいことから高評価を得ていたものでした。しかし原発事故によって多くの消費者が不安を感じるようになってしまった。私は打ちのめされ、すっかり自信をなくしていました」と針生さんは記者に明かす。

 原発事故が起きてから誰もが道に迷っていると、針生信夫さんは感じている。みんな心配しているが、知識が足りないことから、何を心配すべきなのかがわからないのだ。「震災後しばらく、街の放射能を測定するガイガーカウンターの供給が需要に追い付かなかった。最近、中国の最新ガイガーカウンターが発売されたが、1台130万円もする」。

 針生さんは言う。日本人はデータに敏感だ。いったん高い数字が検出されると、すぐに不信感が高まる。震災後約9か月後に行われた全国消費者アンケートでは、80%近い人が被災地の食品に対して懸念を感じていた。

 日本復興の頼りは中国

 現在、復興に取り組む日本が頼りにしているのは、政界、ビジネス界を問わず、最大の貿易相手国である中国だ。ベテランジャーナリストの船橋洋一氏は、国内需要だけでは復興を遂げられない日本にとって、中国との関係を強化、発展させることが「3・11」後の日本復興のカギだと述べる。

[1] [2]

  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古