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中国ぜいたく品市場、売上高で日本を超える

 PwC(プライスウォーターハウスクーパース)が14日に発表した、2012年のアジア小売・消費品業界の将来に関する報告書によると、中国の小売売上高増加率がアジア1位となった。同報告書によると、中国の年間小売売上高の増加は今後3年間継続し、2015年には5兆5000万ドル(約425兆円)を超える見通しだ。うちぜいたく品の中国での販売は過去最高を更新しており、大中華区でのぜいたく品売上高は日本を初めて超える可能性が出てきた。中国大陸部の2、3級都市が重要なぜいたく品市場となる。北京商報が報じた。

 ◆中国ぜいたく品市場の好況

 PwCは報告書の中で、大中華区(中国大陸部、香港、マカオ、台湾)の消費者(中国人観光客を含む)は、米国の消費者に次ぐ世界第2の消費者であるとした。今年の中国ぜいたく品市場の売上高は、155億ドル(約1兆2000億円)となる見通しだ。贅沢品の25%に及ぶ売上増により、中国は市場に対する貢献度が最も高い国家となった。PwCは、大中華区の贅沢品売上高が日本を初めて超える可能性が高く、中国の2、3級都市が重要なぜいたく品市場となると予想した。

 しかし世界ぜいたく品協会のデータによると、中国ぜいたく品消費総額の56%は海外消費となっている。ぜいたく品売上が中国で急増しているが、北京楽天銀泰百貨の陸泳総経理は、「ぜいたく品ブランドが中国で強い力を占めているが、これは中国のぜいたく品販売にとって良い現象ではない。有名ブランドを招きたがる中国小売商が多くあり、一部ブランドはデパート側に内装費、独立したカウンター、幅広い面積などを要求する等、高い条件を設定している。これは欧米では見られない現象だ」と指摘した。

 また同報告書は、「中国は昨年、米国、日本、ブラジルに次ぐ、世界第4の美容・化粧品市場になった」とまとめた。国民の所得水準向上に伴い、2015年の同市場規模は340億ドル(約2兆6200億円)に達する見通しだ。

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