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国産大型旅客機が詳細設計の段階に 機内でネット可

11月1日、2011年中国国際工業博覧会航空宇宙技術展示会で、中国が独自に開発製造する大型機の模型を眺める来場者。

 国産大型旅客機「C919」の初期設計がこのほど、工業情報化部が組織した専門家チームの評価審査に合格し、詳細設計の段階に入った。安全の追求、快適さ、経済性、環境保護を目指す同機は、目標として掲げた「重量の軽減」、「抵抗の低減」、「汚染物資排出の削減」を達成し、快適性と経済性で同タイプの他機種を上回るという。中国広播網が18日伝えた。

 ▽初期設計が関連部門の専門家審査に合格

 C919が担う使命は「中国の大型航空機が青空を高くかけめぐるようにすること」だという。初歩設計が工業情報化部の専門家による評価審査に合格したことは、同機の全体的な技術プランが技術的に実行可能であることを意味する。

 同機の基本タイプは、座席がすべてエコノミークラスで168席あり、航続距離は4075キロメートルで、雲南省昆明市から国内のあらゆる場所に到達でき、東南アジア方面の国際路線に使用することも可能だ。

 ▽機内での電話、ショートメッセージ、インターネットが可能に

 上海飛機設計研究院総体気動設計研究部気動布局室の党亜斌副主任の説明によると、C919は客室を快適にするために様々な工夫をしている。たとえば▽従来機よりも窓を大きくする▽座席の頭上の空間を大きくする▽通路側でない客席の旅客の快適性を高めるために、通路側でない座席を大きめにする▽読書灯の使い方を多様にして、乗客の快適性を高める▽振動低減技術を使用して振動を低減する▽空気循環システムで除塵の性能を向上させ、客室の空気の質を高める▽娯楽システムを乗客のニーズにより対応したものにする--などだ。

 党副主任によると、航空機の娯楽システムとは、座席の後部に設置された娯楽システムのことだ。同システムでは、乗客一人一人に電源が供給されるほか、機内で電話をかけたり、ショートメッセージを発信したり、インターネットに接続したりする機能が加わることも新たな重要点だ。これも快適性追求の一つの現れだという。

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