2011年12月20日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:11:16 Dec 20 2011

金正日総書記死去でアジア・太平洋が全面株安に

 朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)の朝鮮中央通信は19日、朝鮮の最高指導者である金正日総書記が17日に死去したと伝えた。この報道を受けて、韓国の株式市場が急落した。だがある業界関係者は、金総書記の死去がアジア・太平洋地域の株式市場に与える影響は限定的であり、朝鮮の情勢が安定すれば、韓国の証券市場も外国為替市場も徐々に回復して安定を取り戻す、との見方を示す。「国際金融報」が伝えた。

 新華社の報道によると、金総書記は心臓および脳血管の疾患で、長期間治療を受けてきた。17日は現地視察に向かう途中で、過度の疲労により、専用列車の中で急性心筋梗塞を発症するとともに重度の心臓ショックが起こり、応急処置の甲斐もなく、現地時間の同日午前8時30分に死去した。18日には病理解剖が行われ、心筋梗塞による死亡であることが確定したという。

 金総書記死去の報道を受けて、18日の韓国資本市場は大きく変動した。韓国証券取引所(ソウル株式市場)の総合株価指数(KOSPI)の同日の終値は前営業日比63.03ポイント安の1776.93ポイントで、下げ幅は3.43%に達した。ベンチャーボードのコスダック指数の終値は477.61ポイントで、前営業日比26.97ポイント(5.35%)安となった。またソウル外国為替市場では韓国通貨ウォンが下落し、同日の対米ドル相場の終値は1ドル=1174.8ウォンで、前営業日比16.2ウォンのウォン安となった。

 韓国市場だけでなく、同日には日本、シンガポール、オーストラリア、香港地区、台湾地区、中国大陸といったアジア・太平洋地域の主要マーケットも軒並み下落した。だがある業界関係者によると、金総書記死去のニュースがアジア・太平洋地域の資本市場全体に長期的な影響を与えることはないという。また新華社が伝える韓国証券業界の関係者の話によると、金総書記の突然の死去を受けて、市場には朝鮮の新しい指導部に対する懸念の心理が広がり、株式市場が下落したが、朝鮮情勢が安定すれば、韓国の証券市場も外国為替市場も徐々に回復して安定を取り戻すことが予想されるという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年12月20日

  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古