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アジア最大の遊園地、廃墟化した今ひそかな人気 北京

 北京市昌平区陳庄村にはかつて、「アジア最大の遊園地」と呼ばれた「アジア沃徳蘭遊園地」があったが、今は閉鎖から12年が経過し、すっかり廃墟と化している。ところが最近、「アジア最大の遊園地」の廃墟を探検するべく、ここを訪れる人がますます増えているという。この遊園地の廃墟は、12年経った今も放置されつづけている。北京青年報が報じた。

 ■城の裏側はトウモロコシ畑

 荒れ果てた遊園地の正式名称は、「アジア沃徳蘭遊園地」。京蔵高速道路沿い、陳庄の出口付近に位置する。赤いゲート、黄色の壁、青色の屋根が見えるが、ゲートを開くと城の中は薄暗く荒廃しきっており、壊れた窓やドアからわずかに日が差すのみだ。

 城の裏側は広々としたトウモロコシ畑だ。畑の中にはサビだらけになった鉄筋構造の建造物がそびえており、その柱には「注意、農薬散布済み」と書かれている。荒地の奥では、屋根のない灰色の城がとがった鉄骨を見せている。外側には装飾が全く施されてなく、真っ黒だ。

 ■村民も荒廃の原因を知らず

 この荒れ果てた遊園地は、周辺の村民に一定の利益をもたらしている。陳庄村のあるお年寄りは、「敷地の問題で、遊園地が所属する華彬公司は毎年村に料金を支払い、その料金が村民に分配される。また同社は周辺の村民を、緑化と見張りのため雇用している」と語った。

 この遊園地は1990年代に建設を開始したが、なぜか工事が中止されたという。村民の多くは、この遊園地に対して失望している。建設当時、村民は将来的に遊園地で働けると思っていたが、これらの夢は実現されることがなかった。村民は廃墟で再び耕作を始めた。

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