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中国の空港 来年身分証明書を使った「スキップサービス」導入へ

 中国の航空産業に向けた情報通信ソリューションの主要プロバイダー「中国民航信息集団公司」(CTH、本社北京)は27日、乗客が民間航空の飛行機に搭乗する際、身分証明書を提示するだけでセキュリティ・チェックを通過できる「スキップサービス」を導入すると発表。実現すれば、煩わしい搭乗券の発行などの手続きは不要になる。中国のタブロイド紙「新京報」が報じた。

 CTHの徐強取締役会長は「同サービスは一年以内をめどに全面的に導入される。導入後、乗客が搭乗の際に必要な手続きは大幅に簡素化される。荷物を預ける必要のない乗客は出発15分前に保安検査場に到着すれば十分間に合うようになる」と指摘。

 ▽実現に向け空港と空港会社の調和した協力が必要

 徐取締役会長はさらに「現在、技術的な問題は一切ない」とし、設備の交換にはそれほど費用はかからないため、「空港と航空会社が調和・協力して、設備の交換などに努めることが必要」と指摘。さらに、「各航空会社にとっても同サービスが導入されれば、効果的に航空便数を増やすことができ、利用客の増加にもつながる。そうなれば競争力も強化される」と、同サービスのメリットを強調。

 一方、乗客にとって同サービス導入の最大のメリットは、煩わしい手続きが削減され、時間が大幅に節約できることだ。仕組みは携帯電話で取得した2次元バーコードを利用して搭乗する「スキップ・サービス」と同じで、中国の新しい「二代身分証明書」の中に組み込まれているチップを利用して搭乗手続きを行う。荷物を預ける必要がない乗客は、直接保安検査場に行って、身分証明書を提示すればセキュリティチェックを受けることができ、チェック完了後、身分証明書を設置されている読み取り機にかざせば、搭乗口の番号や便名、座席番号などが書かれた紙が出てくる。搭乗する際にもう一度身分証明書をスキャンすればそれで手続き完了だ。

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