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A株の株式時価総額、今年通年で7兆元減少

 中国の今年の株取引が正式に終了した。今年はA株にとって4年ぶりの下落相場の年となった。広州日報が伝えた。

 上海、深セン両証券取引所のデータによると、A株の株式時価総額は2010年12月31日の時点で26兆4700億元に達し、今年のIPO(新規公開株式)拡大による1兆7300億元の増分を追加すると28兆2千億元に達した。しかし、今年12月29日の最新データでは、両取引所の株式時価総額はわずか21兆1900億元に留まった。これはつまり、新規増加した銘柄を含め、A株の株式時価総額が1年で7兆100億元減少したことを意味する。この額は天津・山西、重慶など14省・市の今年第1-3四半期GDPの総和に相当する。もしこの額を年間の全取引日数(245日)で割ると、1日あたり平均286億1200万元減少したこととなり、第3四半期末時点の株主数(1億2500万人)で割ると、1人あたり1日約250元、年間で約6万元損した結果となる。 

 30日、上海総合指数の終値は前日比1.19%高の2199.42ポイント、深セン成分指数は同1.57%高の8918.82ポイントだった。通年で見ると、上海総合指数は21.68%安、深セン成分指数は28.41%安となった。もし下落幅20%以上を下落相場の境界線とすると、A株がこの4年の間に下落相場を迎えたのは2度目となった。

 世界的な株式市場の動向を見ると、A株深セン成分指数の下落幅はオーストリア、アルゼンチンの株式市場に次ぐ世界ワースト3位で、上海総合指数の下落幅もイタリア、インド、ロシアをわずかに下回っただけだった。30日の終値に基づくと、日経平均は年間で17.34%下落、欧州3大株価指数(FTSE100指数、CAC40指数、DAX指数)の下落幅も20%には達していない。米国ダウ平均株価は下落するどころか、年間で6.13%上昇した。

 この状況に投資家は困惑を隠せない。東日本大地震、米国の債務上限問題、ユーロ圏の債務危機などで大きな打撃を受けながらも、各国の株式市場のパフォーマンスは経済成長スピードが世界一のはずの中国A株をはるかに上回っている。

 業界関係者は来年の株式市場について「全体的に楽観しすぎるべきではない」としている。一方で、中国証券業監督管理委員会(中国証監会)の郭樹清主席は「規模から見ると中国経済はすでに世界2位、株式市場も世界2位となった。さらに重要なのは、中国には実体経済企業があり、そのほとんどがすでに上場し、今後も引き続き上場していくことだ。だから我々は自信を持っている」と語る。(編集SN)

 「人民網日本語版」2011年12月31日

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