中国商務部、消費総額を毎年15%増に 2015年までの目標
中国商務部(経済産業省に当たる)は4日、「第12次5カ年計画」(2011-2015)期間中の経済発展における同部の主要な任務と業務を確定したことを明らかにした。中国の社会消費財小売総額(social retailgoods:全資本の卸小売貿易業、飲食業、製造業及び. 他の業種が住民に対する全ての消費財)を同期間中、毎年平均15%ずつ、貨物輸出入は10%ずつ成長させたい考えという。新華社通信傘下の証券業界専門紙「上海証券報」が報じた。
同部の目標では、中国の生産財販売額を同期間中、毎年平均16%ずつ成長させ、2015年には76億元(約912億円)に、一方、貨物輸出入も毎年平均10%ずつ成長させ、20115年には4億8千万ドル(約365億円)に、サービス貿易は毎年平均11%ずつ成長させ、2015年には6千億ドル(約45兆6千億円)に引き上げる見通し。
データによると、2011年の1月から11月の11カ月間の中国海外貿易の輸出入総額は前年同期比23.6%増の3兆3096億2千万ドル(約252兆円)に達し、目標の10%増をはるかに超えていた。 (編集KN)
「人民網日本語版」2011年1月6日