2012年1月9日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:15 Jan 09 2012

温総理「株式市場の自信高める」発言、市場への影響は?

 温家宝総理が2008年に言及した「自信は黄金よりも重要」は一種の刺激剤となり、中国経済は世界的な金融危機の最中で安定的な成長を実現した。2012年1月6−7日、第4回全国金融工作会議が北京で開かれ、温総理は「株式市場の自信を高めなければならない」と発言した。今回の発言は低迷が続く資本市場を救うことができるだろうか。国際金融報が報じた。

 証券業界のアナリスト、私募ファンドの投資家を取材したところ、調査対象者の多くは、「温首相の『株式市場の自信を高めなければならない』とう発言内容が、市場に与える影響は小さい。政府はひとまず、株式市場の救援に乗り出さないだろう。株式発行、上場廃止、配当制度の改善により、社会資本の空虚化と投機的投資を防ぐことが、当面の急務だ」との見方を示した。

 ◆温首相の発言、市場に与える影響は

 全国金融工作会議終了後初の取引日、資本市場にどのような変化が現れるだろうか。中国の投資家は楽観的で、温首相の発言に対して8割の投資家は、「1月9日のA株は全面高を迎えるだろう」と回答した。

 英大証券研究所の李大霄所長は、「前回、温首相が『自信』について初めて触れると、A株指数は2300ポイントに達した。温首相が今回再び自信について触れたことで、希望が見えてきた」と述べた。

 一方、錦宏中国価値投資基金の徐之騫総経理は、「温首相の今回の発言が市場に与える影響は小さい。中国資本市場には現在、二級市場の軽視といった問題が見られる。株式発行、上場廃止、配当制度の改善を図らねばならない」と警鐘を鳴らした。

 温首相は今年の金融業務について、以下の要求を出した。1、安定的な通貨政策の実施。2、銀行融資構造の改善。3、新株発行制度の市場化改革を推進し、株式発行、上場廃止、配当制度の改善を行い、株式市場の監督管理を強化し、一級市場と二級市場の調和的発展を促し、株式市場の自信を高める。4、経済金融リスクの防止。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年1月9日

  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古