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中国民間空港が赤字を計上、空港間の発展不均衡が問題に

 中国民用航空局の李家祥局長は、8日に開催された「第4回イノベーション型国家建設大会」に出席した際に、「2011年、中国全土180カ所の民間空港のうち135カ所が赤字を計上し、赤字総額が16億8000万元(約202億円)に達した。しかし依然として全国の26省・直轄市・自治区が、航空局に航空路線の増加を要求している。航空路線は地方経済に大きな利益をもたらすからだ」と発言した。新京報が報じた。

 ◆高まる投資意欲

 某中国大型空港の関係者は、「これらの赤字を計上した空港のほとんどは、小規模な滑走路しか保有していない。多くの空港では利用率が低いため、黒字を実現できない」と指摘した。

 民間航空業界の慣例によると、年間利用者数が延べ50万人以下の空港は黒字を計上できず、年間利用者数が延べ数千から数万人のサブ空港は、赤字を脱せないという。

 民間航空業界の関係者は、「現在、中国のほとんどのサブ空港の初期経営は、地方政府の助成金に依存している。これらのサブ空港は、年間利用者数と輸送量が少ないため、規模化による効果を形成できず、コスト高に陥る。サブ空港で、航空機が1日当たり4機離着陸するとすれば、コストは24万元(約288万円)に達する」と説明した。

 しかし、地方政府の投資意欲はそれでも変わらない。李局長は、「江蘇省の塩城市は当時、現代自動車のプロジェクトを誘致するため、空港を建設した。そのために毎年、3400万元(約4億800万円)の助成金を支給している。しかしこれを受け発展した自動車産業チェーンより、毎年34億元(約408億円)の税収が入っている。地方政府が航空路線を確保しようとする理由もここにある」と指摘した。

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