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中国民間空港が赤字を計上、空港間の発展不均衡が問題に (2)

 ◆主要空港とサブ空港の発展の不均衡

 民間航空業界の関係者は、7割以上の空港が赤字を計上しており、中国民間航空業界に大きな不均衡が存在するとした。成熟した航空路線であれば、支線を通じて本線に乗客を集める必要がある。しかし支線は利益率が低いため、大手航空会社は支線市場の育成を重視せず、北京・上海・広東の大型空港に力を注いでいる。これにより、現在高速鉄道が密集する東部地区で、民間航空会社への打撃が深刻化している。

 某中国大型空港の関係者は、「中国の空港建設ペースが速すぎるのではなく、遅すぎるのだ」とし、7割以上の空港が赤字を計上する中で建設を継続すべきかという問題について、「民間航空市場と中国経済の発展の需要から、中国は空港建設に全力で取り組むべきである」と回答した。

 現在、中国の民間空港は180カ所存在し、第12次五カ年計画期間中(2011−2015年)に60カ所を新設する予定だ。民間航空機の保有機数は計2800機に達しており、世界第2の民間航空市場となっている。しかし世界最大の民間航空市場である米国との間には、依然として大きな開きがある。米国が保有する民間空港は1万7000ヶ所以上に達し、民間航空機の保有機数は32万機以上に達する。

 同関係者は、「米国の大半の空港も、当初は政府の助成金に依存していた。中国国務院が2009年に発表した『民間空港管理条例』では、空港の公共インフラとしての位置づけが明確にされた。空港はその経営において公益と利益の両面を重視し、社会的効果が経済効果を大きく上回るため(地震や洪水等の災害の際等)、市場ルールのみに従い評価することはできない」と述べる。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年1月11日

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