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対外貿易増加率が最低記録に 輸出重点30カ国確定 (2)

 ▽政策:対外貿易多様化戦略スタート 新興市場をさらに開拓

 鍾副部長によると、商務部は輸出の安定的な伸びを維持するための一連の新政策を打ち出す準備を進めており、新たな促進措置を検討し、これを打ち出して、輸出の安定的な伸びを維持するよう努力する方針という。

 このため、商務部が30カ国を選定し、今年から今後数年間にかけての対外貿易多様化戦略の重点突破市場という新政策の目標としたことは明らかだ。業界関係者は、長年にわたって準備された多様化戦略が歩みを加速させる可能性があるとの見方を示す。

 昨年9月に行われた中国・アラブ諸国経済貿易フォーラムの開催期間中、商務部対外貿易司の王受文司長は、同部は現在、重点発展途上国市場の確定作業を進めており、これを戦略的重点として、市場の多様化を実現させる考えであることを明らかにした。

 鍾副部長は最新の貿易構造データを引用して、現在の中国の対外貿易は伝統的な先進国市場や東部沿海地域に過度に依存しているとの見方を示した。こうしたバランスの悪い構造を改善すれば、短期的には米国や欧州の債務危機などによりもたらされる輸出の問題を回避することが可能であり、長期的には中国が貿易大国から貿易強国へのモデル転換を果たす上での突破口の一つにもなるという。

 データによると、2010年には欧州、米国、日本、香港地区、韓国という中国の対外貿易上位5市場との輸出入額が中国の輸出入総額に占める割合は53.7%に達し、うち輸出は63.4%、輸入は42.7%に上った。発展途上国との輸出入額が全体に占める割合は31%で、輸出は37.7%、輸入は43%だった。

 鍾副部長は、商務部が中国国際貿易促進委員会と連携して、2015年をめどに、重点突破の目標国との輸出入の市場シェアを3%引き上げることを提起する。「対外貿易のモデル転換やグレードアップ、貿易プラットフォームや国際営業販売ネットワークの建設を加速させること」が、貿易多様化戦略の国内における政策の具体的な形になるという。

 鍾副部長はまた、商務部が対外貿易政策の安定性と連続性を維持し、新たな促進措置を検討し、これを打ち出し、的を絞った措置を採用して米国、欧州、日本などの伝統的な市場をしっかり固める方針であることを認めている。

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