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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:08:08 Jan 18 2012

中国の金需要が旺盛、日本企業に中国進出の動き (3)

 ◆日本の金関連企業、中国のリサーチを開始

 近年、金販売が好調な中国市場は、日本の企業とリサーチ機構から注目を集めている。

 矢野経済研究所は専門の中国ジュエリー研究レポートを発行し、三井住友銀行上海支店も研究レポートに中国の貴金属関連の内容を盛り込んだ。

 金のアクセサリーの需要を見ると、2001年のインドは中国の294%(インドの毎年の消費量は597.7トン、中国は203.1トン)に達していたが、2010年にはこれが145%(インドは657.2トン、中国は451.8トン)まで縮小された。10年も経たないうちに中国とインドの差が半減し、両国の現在の差は200トンとなっている。中国の新富裕層は贅沢品の消費を開始したばかりで、金の投資とコレクションを重視しつつある。中国がインドの消費量を超えるには、10年もかからないだろう。

 神戸のアサヒプリテック株式会社は、中国の廃棄家電のリサイクルへの参入を決定した。同社の関係者は、「金生産量のうち30%は電子産業に使用されている。廃棄された携帯電話、集積回路等に含まれる金は、一般的な鉱石に含まれる量を大きく上回り、リサイクルも容易にできる」と語った。中国で日本の技術を利用し、廃棄された携帯電話や集積回路から金を取り出し中国で販売すれば、利益創出が期待できる。

 金製錬企業の市場担当者は、「中国の貴金属市場に対して、数年間に渡りリサーチを行ってきた。金融機関と研究所から提供された各種レポートを閲覧し、かつ中国市場で独自の調査を行い、大きな潜在力を確認した」と語った。

 金属流通企業も動き出している。2011年11月、長堀珠宝(深セン)商貿有限公司が、深セン市羅湖区で経営を開始した。同社は貴金属アクセサリーを専門的に生産販売する企業だ。同社の長堀慶太総経理は、「当社が日本市場で培った技術により、中国で新たな市場を開拓する」と語った。(筆者:陳言、編集YF)

 「人民網日本語版」2012年1月18日

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