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経団連副会長・坂根正弘に人民網がインタビュー (3)

 ◆震災復興が日本経済の発展を促す

 -- さきほどおっしゃった政局の不安定の他に、日本経済低迷の原因はありますか。

 坂根氏:もちろんある。例えば、日本のGDPが中国に追い越されたことを受け、多くの国民が「日本のような小さな島国が、世界第2の経済大国という地位を長期に渡り維持してきたのだから、それだけでも満足すべきだ」と考えている。日本の経済発展が極限にまで達したというのだ。しかしこれは誤った考えである。

 為替レートの変動により各国間の比較結果に差異が生じるが、現在の日本人の平均GDPは、先進国中で下位につけている。さまざまな原因があるが、最大の原因は中央集権・東京一極集中型の政治が限界に達しており、全国一括管理が功を奏していないことだ。第一次産業を含め、地方産業は衰退の境地に立たされている。

 今回の東日本大震災により、日本経済に深刻な影響が生じた一方で、一つのチャンスがもたらされた。つまり東日本から地方主権を確立し、第一次産業を振興するというチャンスだ。これを足がかりとすれば、日本はきっと復活できるはずだ。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年1月19日

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