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中国人富豪による資産の海外移転、毎年約1200億円以上に

 中国でこのほど発表された各調査報告書によると、欧米の先進国が移民を歓迎する政策を実施したことで、海外に投資移民する中国人が激増している。一部の統計によると、中国大陸部の富豪による海外移転資産額が、2009年より毎年100億元(約1200億円)以上に達している。法制晩報が報じた。

 中国人富豪の富は、どの国家を潤しているのか。本紙記者は中国の移民専門家を取材し、かつ各国の移民局のデータを統計し調査を行い、中国人富豪の主な移民先、全体的な分布、資金の流れを解明しようとする。

 上述した100億元以上の富の行き先について、その8割が米国、カナダ、オーストラリアとなっている。2割未満は欧州各国、シンガポール、マレーシア等に流れている。またキプロスや韓国など、新たな移民先にも中国の富が流れている。

 中国外交部領事司の関係者は、「中国の投資移民は世界の投資移民の一部であり、中国の国力増強を示している」と述べた。

 英内務省のデータによると、2010−2011年度、英国に投資移民した中国人は約50−60人に達し、前年から倍増した。英国は投資額を100万ポンド(約1億2200万円)と定めているが、これに基づけば中国人富豪は英国に対して、1年間で最低50億円以上の資産を移転している計算になる。

 伊「The European Times」は、イタリアの経済分析機構「Cerved」の調査によると、外国からの投資移民(中国からの移民も含まれる)が、2010−2011年に20%の増加率を維持したと報じた。中国から移民した企業主は現在、合計で3万6300人に達している。また昨年、中国から6000人以上の投資移民を受け入れた。1人当たりの投資額が最低1万ユーロ(約100万円)であることから、イタリアは昨年、中国人富豪から少なくとも60億円を得たことになる。

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