2012年7月18日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:18:20 Jul 18 2012

米国債での資金調達1ドルのうち中国が23セント

 米国財務省がこのほど発表した国際資本動向統計(TIC)によると、中国は昨年12月に米国債を319億ドル売却し、米国債保有額は1兆1007億ドルになった。2010年12月の保有額は1兆1601億ドルで、11年12月は前年同月を594億ドル(5.1%)下回ったことになる。「北京青年報」が伝えた。

 TICによると、米国債の米国を除く保有国上位5カ国をみると、日本以外はすべて慎重な態度を取っている。中国は引き続き世界最大の保有国だが、昨年12月まで3カ月連続で売却を行った。2位の日本は同月に35億ドルを買い増し、保有額は1兆420億ドルになり、6カ月連続の買い増しとなった。3位の英国は昨年11月に111億ドルを売却して保有額は4148億ドルとなった。4位の産油国は昨年11月に15億ドルを買い増し、保有額は2335億ドルとなった。新興5カ国「BRICS」の一つブラジルは5位で、昨年11月には5億ドルを買い増して、保有額は2069億ドルになった。

 報道によると、米国が国債発行を通じて外国政府から借りた1ドルのうち、23セントは中国が出資したものだという。過去2カ国間のデータに基づいて計算すると、米国が国債発行で外国政府から借りた1ドルのうち、中国の出資分は24セントに達するという。

 注意すべき点は、中国は米国の長期国債330億ドルを売却する一方で、住宅抵当証券(モーゲージ)95億ドルを買い増したということだ。これには住宅抵当公庫のファニー・メイや住宅金融抵当公庫フレディ・マックが発行する住宅抵当証券、連邦住宅貸付銀行(FHLBank)が発行する無担保短期債券も含まれる。日本の野村証券の報告によると、中国が昨年12月に米国政府の後押しする住宅抵当証券やいわゆる機関担保債券を買い増したことは、中国は米連邦準備制度理事会(FRB)が3回目の量的緩和政策を打ち出すと予測しており、その中から利益を獲得する準備を進めているということを示すのだという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年2月20日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古