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唯冠VSアップル社 「iPad」マークの所有権は誰なの? (4)

 ▽これまでの経緯

 2000年、唯冠国際持ち株有限公司の傘下にある唯冠台北公司は複数の国と地域でiPad商標を登録し、2001年に深セン唯冠も大陸部でiPad商標を登録した。

 2009年、アップル社はIP社を通じて3万5千ポンドの価格で唯冠台北のグローバル規模のiPad商標を買い取った。だが大陸部のiPad商標の所有権は唯冠台北にはなく、深セン唯冠の手中にあったため、アップル社が大陸部市場に進出すると双方の間で紛争が生じた。

 また2009年末、八大銀行の代表で構成される債権者会議で唯冠に対する債務の再編が決定し、和君創業管理諮詢有限公司が唯冠科技(深セン)有限公司の債務再編の顧問となり、2010年には和君創業が唯冠の八大債券銀行に呼びかけてアップル社に100億元の損害賠償を請求した。

 2011年12月5日、アップル社はiPadの大陸部における商標権をめぐって唯冠科技を訴え、深セン市中級人民法院が下した一審判決ではアップル側の請求はすべて棄却された。

 2012年1月5日、アップル社は広東省高級人民法院に上告した。

 2012年2月14日、アップル社は香港の法律がアップル社を支持しているとする公告を発表した。

 2012年2月17日、唯冠側は記者会見を開いてアップル社の公告を否認するとともに、海外でアップル社に対して関連の訴訟を提起することを明らかにした。同日、順電連鎖株式有限公司の恵州家華支社が、裁判所で敗訴と認定された初めてのアップルの取次業者になった。

 2012年2月20日、アップルの新たな弁護士事務所が唯冠の創業者・楊栄山氏に書簡を送った。

 2012年2月22日、深セン唯冠が苹果貿易上海有限公司を訴えた裁判の審理が正式に始まった。

 *キン:「金」が上に1つ、下に2つある字。

 「人民網日本語版」2012年2月24日

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