2012年2月27日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:52 Feb 27 2012

中国の経済成長、「穏中求進」で発展を持続 (2)

 その後、「穏中求進」という言葉が度々引用されるようになった。1月初旬から現在まで、中国大陸部の各省・直轄市・自治区で開催された両会において、「穏中求進」、「内需拡大」、「物価抑制」、「構造調整」、「国民生活の改善」、「科技イノベーション」、「戦略的新興産業」等の言葉が使用されるようになり、各地の行政長官が行う政府工作報告でしばしば用いられている。

 現在、中国の各省・直轄市・自治区が設定した経済成長目標は8-13.5%となっており、10%を下回る目標を設定した地方は少なかった。

 中国社会科学院学部委員、経済学部主任の陳佳貴氏は、「改革推進、インフレ抑制、構造調整、経済発展方式の転換に向け、理想的なマクロ環境を形成するためには、経済成長率は8-9%を維持するのが最も良い」と指摘した。高すぎる経済成長率は、構造調整と経済発展方式の変更に実質的な進展をもたらさず、むしろ構造的な問題を悪化させ、改革を妨げる。高度成長を維持するためだけに、経済構造調整をないがしろにし、経済構造の悪化を招き、今後の調整を困難にすることはできない。

 20数年間の高度成長を経て、中国は一定の富を築き、資金流用の余裕が生まれた。2011年の全国財政収入は10兆元(約125億円)を超えた。2011年末現在、中央企業117社の資産総額は28兆元(約350兆円)、純資産は10兆7000億元(約134兆円)に達した(金融関連の国有企業は含まれない)。

 中国は歩みを緩めることにより、発展方式の変更、構造調整、経済社会のモデルチェンジを推進し、さらなる経済繁栄により国民生活を潤すべきだ。今年の全国両会において、このような意見が挙がるかもしれない。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年2月27日

[1] [2]

関連記事
  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古