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中国企業への米「337」調査 1週間に2件 (2)

 ▽10部委が貿易モデル転換を指導 開拓の重点は発展途上国

 魏元副部長は、情勢は厳しいが輸出入を重視すべきだと強調し、次のように述べた。中国の経済を牽引するトロイカ(投資、対外貿易、国内需要)のうち、内需の持続的成長の可能性には限界がある。国がさらに大規模な投資を行うことは難しく、このため輸出入を強化することがぜひとも必要になる。

 商務部、国家発展改革委員会、中国人民銀行などの10部門・委員会は1日、「対外貿易発展モデルの転換の加速に関する指導意見」を発表し、「対外貿易発展モデルを転換させ、対外貿易が担う経済成長推進などの役割を一層強化することが急務である」との見方を明確に打ち出した。今後一定の期間、中国の対外貿易の発展では貿易大国の地位を固めること、貿易強国へのプロセスを推進することが目標になるという。

 「指導意見」では「発展途上国市場を重点的に開拓する」ことがポイントの一つとなっている。商務部の鍾山副部長も先月21日、2012年の中国は新興市場への取り組みを拡大し、特に発展途上国市場の開拓に力を入れると述べた。これに先立つ政府発表によると、ターゲットとして確定した新興市場はアジア、欧州、アフリカ、アメリカ大陸など広範囲に分布し、資源が豊富で戦略的に重要な位置にある国々だという。

 北京大軍経済観察研究センターの仲大軍主任の分析によると、先進国市場が徐々に飽和状態に向かい、中国に対してしばしば貿易戦争をしかけるのに比べ、発展途上国は開拓発展の時期にあり、市場には強い潜在力があるという。

 屠副院長によると、新興市場は中国の対外貿易に新たな成長の空間を切り開くものといえる。10部門・委員会の指導や支援も受けており、中国の対外貿易企業は新たな発展の空間を得ることになる。なお「指導意見」は、財税政策の改善、金融サービスの強化、貿易と関連政策の改善といった措置も明確に打ち出している。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年3月2日

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