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商務部:国内レアアース産業を保護する意図はない

 米国、欧州連合(EU)、日本はこのほど、中国のレアアース(希土類)、タングステン、モリブデンに関する輸出規制解除を求め、中国に対し、世界貿易機関WTO)協定に基づく協議を要請した。これを受け中国商務部・条約法律司の責任者は13日夜、「要請を受け取った」とし、「中国側はWTOの紛争解決手続きに基づき、協議要請に適切に対応する」と述べた。中国新聞社が報じた。

 同責任者は談話を発表し、「中国側は原料製品の輸出政策をめぐり、これまでずっと各方面との意思疎通・接触を維持してきた。何度も強調してきたように、中国の政策目標は資源と環境を保護し、持続可能な発展を実現することであり、貿易を歪曲し国内産業を保護する意図はない」とした。

 レアアースの違法採掘・生産により、中国の生態環境が破壊されているのは事実だ。中国は持続可能な発展という観点から、レアアースの採掘、製錬に厳しい管理措置を講じている。

 同責任者は「対象となる3種類の製品には輸出割当制度や輸出関税などの制度が講じられている」とし、「資源管理の強化は持続可能な発展を維持するために必須」と語った。また、「中国は現在、資源型製品の管理強化・改善に向け模索している」と明らかにした。

 WTOは今年2月、中国が9種類の原材料に対して実施している輸出割当制度や輸出関税などの措置がWTO加盟時の承諾やWTOのルールに違反しているとの裁決を下し、中国のレアアース問題は不確定性と圧力に直面した。

 情報によると、中国のレアアース埋蔵量は世界全体の36.4%だが、供給量は世界の90%以上を占めている。

 ある専門家は「米大統領選が迫り、中国を攻撃の的にしようとする動きが顕著化しており、候補者は何らかの方法で態度を表明する必要がある。米国がレアアース問題で中国をWTOに提訴した背景には、これら国内政治に対する配慮もあるだろう」と分析する。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年3月15日

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