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中国動画共有サイト2番手の「土豆」、離婚問題で上場失敗

土豆創業者の王微氏(左)と前妻(右)(写真は広州日報より)

 中国動画共有サイト最大手の優酷(YOUKU)による業界2位の土豆網(TUDOU)の合併案が、このほどIT業界で話題となっており、土豆に同情の声が寄せられている。土豆の創立は優酷より早く、かつては業界最大手であった。両者は長期間に渡り激しい競合を展開したが、優酷が土豆を追い抜き業界最大手の座に着くこととなった。広州日報が報じた。

 土豆を窮地に追い込んだのは、創業者の王微氏の離婚であると言える。土豆が米国上場に向け準備を行っていた際、王微氏の前妻(上海電視台の有名キャスター)が同社の38%の株式を巡り訴訟を起こした。両者は2007年8月19日に結婚したが、結婚生活は1年間も続かず、以降は離婚を巡る争議が繰り広げられた。王微氏は昨年700万ドル(約5億8800万円)を支払い、離婚に関する争議を終了させた。王微氏がプライベートの問題を解決し、新規株式公開(IPO)に乗り出したころ、米国の資本市場はすでに低迷していた。これは8ヶ月前、優酷がニューヨーク証券取引所で上場を果たした際の賑やかさと、鮮明な対比を成した。土豆の時価総額は上場初日、12%減の7億1000万ドル(約596億円)となった。一方で優酷の時価総額は上場初日、161%増の30億ドル(約2520億円)に達した。その後、両社の差は開くばかりだった。優酷がタイミング良く上場したと言うよりは、土豆が創業者の離婚問題により上場のタイミングを逸したと言う方が適当であろう。

 著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、人生で最も重要な投資について、「購入する株の選択ではなく、結婚する相手の選択が最も重要だった」と答えた。なぜならば、「結婚相手を選び間違えれば多くの損失を生み出し、かつ金銭的損失のみにとどまらない」からだ。

 土豆の件でもあった通り、起業家は創業時の苦難を乗り越え、ビジネス方式のつまずきを経験し、投資による洗礼を受けた後も、離婚問題により企業発展のタイミングを失することがある。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年3月15日

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