三菱東京UFJ銀行、武漢支店が開業
三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司の武漢支店が28日に正式開業した。
同行は日本最大の資産規模を誇る商業銀行であり、武漢支店は同行にとって中国10カ所目、中国中部では初の支店となる。湖北日報が報じた。
湖北省は現在、外資系銀行7行、外資および合弁の村鎮銀行(農村向け銀行)11行、小額融資会社4社、保険会社7社を有し、外資系金融機関の数は中国中部でトップを誇る。
開業式に出席した趙斌副省長は、「三菱東京UFJ銀行の武漢支店開設に歓迎の意を表す。現在湖北省は飛躍的発展に向けた戦略的チャンスを迎えると同時に、金融業の発展加速、武漢地域金融センター構築に向けた発展期を迎えている。武漢支店がそのメリットを発揮し、特色を打ち出し、経営分野を開拓し、金融商品を刷新し、サービスを向上し、湖北省の飛躍的発展の中でより大きく強く発展されることを願う」と述べた。
武漢支店の業務は預金と貸付、人民元および為替業務、貿易金融、金融派生商品など。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年3月29日