2012年3月30日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:08:05 Mar 30 2012

温州の金融総合改革モデル区に4つの政策シグナル (2)

 ▽シグナル2:多元的金融システムで金融の資金提供力を強化

 アナリストの分析によると、今回の会議では多元的な金融システムの構築、新興の金融機関の発展奨励といった措置が打ち出された。その目的は金融資源の供給拡大を通じて、企業の資金調達難や資金調達にかかる高額の費用といった問題を緩和し、そこから資金の需給バランスを達成し、最終的には経済の安定的で健全な発展にプラスをもたらすことにある。

 劉教授によると、金融は現代経済の血液であり、現在の中国は多くの地域で貸出資金のバランスがひどく失われている。たとえば銀行の貸出金が国有部門に多く流れ込みすぎ、中小企業はいつも資金を借りられずにいる。そこから中国の金融システムが一元的であり、金融体制と経済発展とが釣り合わないという深層レベルの問題が浮かび上がってくるという。

 こうした点について会議では次のような見方が打ち出された。新型金融機関の発展を加速させ、民間資金が地方の金融機関改革に投入されることを奨励・支援し、法律に基づいて村鎮銀行、資金貸出企業、農村資金互助社といった新型の金融組織を設立したり、これらに投資したりする必要がある。条件を満たした小口の資金貸出企業を村鎮銀行に格上げすることも可能だ。

 経済学者の辜勝阻氏は「このプランの狙いは中国の現在の経済構造に釣り合った金融システムと金融機関を構築し、草の根の金融を発展させて草の根の経済を支援するというシグナルを外界に発信することにある」と話す。

[1] [2] [3] [4]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古