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携帯電話1億台を毎年廃棄 金1500キロに相当

 携帯電話の利用者増加や買い換えペースの加速を受けて、廃棄される端末の量がますます増えている。中国広播網などのメディアが伝えたところによると、現在、世界では毎年4億台の端末が廃棄されており、中国は約1億台に上るという。国際連合環境開発会議(UNCED)はこのほど発表した電子廃棄物の資源化に関する報告書の中で、2020年には中国の廃棄携帯の数が07年の8倍に増加すると予測する。「中国青年報」が伝えた。

 これほど多くの廃棄携帯が正規ルートを通じて回収されているのだろうか。あるメディアが伝えた廃棄携帯の動向調査によると、消費者のうち約4割は使い終わった端末を家に残し、1割は親類や友人に譲り、5割は街頭で端末を回収する業者に引き渡しているという。

 廃棄携帯の部品には鉛、カドミウム、水銀など多くの有害物質が含まれており、直接廃棄すると深刻な土壌汚染や地下水汚染をもたらす。廃棄携帯の充電池1つが引き起こす汚染は普通の乾電池の100倍に相当し、6万リットルの水を汚染する。廃棄携帯をゴミ焼却場で燃やすと、プラスチックでできた本体から塩素系の有毒物質が発生し、発ガン性の高いダイオキシンが発生することもある。プリント基板(PCB)と本体には臭素系難燃剤が使用されており、健康に害を与え、甲状腺機能の低下、内分泌の乱れ、神経系や免疫系の問題などを引き起こす可能性がある。

 「山西商報」が昨年8月に伝えたところによると、携帯電話の内部部品にはさまざまな価値のある材料が含まれ、金が0.01%、銅が20-25%、再生可能プラスチックが40-50%含まれている。ある研究によると、廃棄携帯1トンから金150グラム、銅100キログラム、銀3キログラムを回収できるという。中国で現在、1年間に廃棄される端末は1億台で、重さは1万トンに上り、回収処理を行えば1500キログラムの金、100万キログラムの銅、3万キログラムの銀が回収できることになる。

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