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アジア・太平洋LCCが急速発展の軌道に

 オーストラリアのカンタス航空と中国東方航空はこのほど声明を発表し、香港に格安航空会社・捷星香港有限公司(ジェットスター香港)を合弁設立することを明らかにした。第一弾としてエアバス社の「A320」3機を導入する計画という。合弁会社の登録資本金は1億1500万ドルで、両社がそれぞれ株式の50%を保有する。東方航空によると、合弁会社は15年にはA320を18機保有する予定という。

 国際航空運送協会(IATA)広報部のアルバート・ジョエン副部長によると、航空需要の伸びがさまざまなタイプの航空会社の発展を後押ししており、全方位的なサービスの航空会社から格安航空会社(LCC)に、さらにはサービスにもコストにも配慮した航空会社へと幅広い発展を遂げている。アジアの航空市場には力強い成長の潜在力があり、各タイプの航空会社がいずれも急速に発展している。2012年にはアジア・太平洋地域内の旅客および同地域に出かける旅客が世界の航空市場の総旅客数に占める割合は33%に達し、15年にはさらに37%に増える見込みという。

 ▽アジアの各分野の密接な交流がLCCの成長を後押し

 実際、アジアのLCC開発には大きな可能性がある。アジア航空市場においてLCCのシェアは15%にとどまり、世界平均の23%や欧州平均の39%を下回る。捷星公司のブルース・ブキャナン最高経営責任者(CEO)によれば、中国のLCC普及率は5%に満たない。ここ数年のアジア・太平洋地域のLCC市場の急速な発展は、アジア経済の急成長によるところが大きく、経済貿易、文化、科学技術などの分野で各国間の人の往来がますます密接になっている。IATAの予測によると、10年から15年にかけて、世界の旅客総数はのべ35億5千万人に増加する見込みだ。前の5年間より増加するとみられる8億7700万人のうち、2億1200万人は中国路線の利用者だと予想される。

 アナリストや航空産業の上層部の予測によると、東南アジア地域の経済が力強く成長していること、ほかに信頼できる代替品がないことから、LCCは今後より急速な成長を遂げていく。シンガポールのタイガーエアウェイズの陳有成最高経営責任者(CEO)は、10年前にはアジア・太平洋地域の空港のLCC需要が今日のように力強いものになるとは予想もしていなかったと述べ、シンガポール航空傘下のLCCスクートのウィルソンCEOも、低コストの航空市場がアジアで急速に成長していると話す。

 捷星公司はカンタス航空の中国市場における踏みきり台になり、アジアの航空産業におけるカンタス空港の重要な中枢になるとみられる。オーストラリアの観光・交通産業の関係者によると、中国人の海外旅行者数は驚くべきペースで増加しており、世帯収入の増加にともなって、今後10年間で1億1千人が海外に旅行すると予想される。

 日本は国内経済が不調で、一部のビジネス関係者は価格の安いLCCに乗り換えざるをえなくなり、このことが日本のLCC産業の発展を直接的に促進している。

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