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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:08:12 Apr 12 2012

新CEOの平井一夫氏 武士道精神でソニーを救うか

 4月1日付でソニーの新CEOとなった平井一夫氏が、着任早々苦しい立場に立たされた。昨年のソニーの決算は29億ドルの赤字が予想され、従来予想を12億ドル上回ったのだ。

 赤字を止め、黒字に転換することが、平井氏に課せられる焦眉の問題である。イノベーションの欠如がもたらした企業の疲弊した現状に対し、平井氏の打つ手は限られている。今のところ平井氏のできることは2つの方策のみだ。一つはリストラであり、もう一つは不採算部門の撤退である。

 業界筋によると、ソニーは今年中に1万人のリストラを世界規模で行う。このようなコストカットは確かに短期的には有効だ。しかし長期的にみれば、ソニーの赤字体質がこれで解決されることにはならない。

 1万人の削減は、平井氏の持つ「武士道精神」の表れともいえる。リストラは士気の低下を招く。同時に注意すべきなのは、良い人材も悪い人材も一緒くたに流出してしまうことである。優秀な社員を派閥抗争の犠牲にしてはならない。

 社内をかき回し、不安に陥れること以外にも、平井氏が調整すべき任務がある。平井氏は就任時、競争力のない分野は躊躇なく撤退すると述べた。今回の大規模リストラ発表が、同氏の意気込みを物語っている。

 ゲームおよびエンタテイメントは撤退リストに入っていない。今のソニーにとっては利益となっている部門だからである。

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