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中国高速鉄道 十二五期間もスピードアップ

中国国産新型高速列車(資料写真)

 科学技術部は今月に発行した「高速列車科学技術発展の『十二五』計画」の中で、「列車速度を継続的に向上」させ、「高速列車の系統化、インテリジェント化を実現する」ことを打ち出した。中国高速鉄道は一時「急ブレーキ」がかかった後、今また発展の「第二の春」を迎えつつあるといえる。「人民日報」海外版が伝えた。

 ▽技術が最優先 IQが向上する高速鉄道

 同計画は、第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)期間に「高速鉄道のシステム化された安全保障技術、高速列車装備の系統化された技術、高速鉄道の能力維持の技術、高速鉄道の持続可能な技術を重点とし、高速列車の系統化、インテリジェント化、エネルギー消費量の削減技術を中核として、中国の高速列車に関わる重要技術および重要装備システムを改善・グレードアップしてシステムを基本的に形成する」ことを打ち出した。

 中国工程院の院士を務める中国南車株洲電力機車研究所の丁栄軍所長の説明によると、インテリジェント化は列車速度のコントロールと列車の状態・故障の判定などに具現化する。列車の各部分の監視システムは人ではなくコンピューターが担っているという。

 中国南車集団公司が研究開発した時速500キロメートルの高速列車のテスト車両は、テスト走行でこのほど最高時速575キロメートルを記録した。同公司の趙小剛董事長(会長)は、「テスト車両はイーサネットやモノのインターネットなどの技術を融合させたもので、これからは風、霜、雨、雪といった天候のパラメーターが直接列車に伝わり、落雷があれば列車は自動的にスピードを落とすようになり、さまざまな安全指標が改善されている」と話す。

 また同計画は、インテリジェント型列車のエネルギー消費量を削減するために、永久磁石を利用した電力装置を土台とする新型の牽引伝導技術の研究を打ち出している。丁所長によると、この伝導モデルでは各部品は物理的な接触が基本的になくなり、エネルギーの伝導は速く、損失は少なくなり、消費量を15%以上削減できるという。

[1] [2]


■用語解説
高速鉄道とは、従来の線路を改造 (直線化、軌間の標準化)して時速200キロ以上の速度で走行できるか、専用の「高速新線」を建設して時速250キロ以上で走行できる鉄道システムを指す。
<詳細>

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■人民網独占インタビュー
中国の高速鉄道、課題は一般鉄道との乗り継ぎ
中国の特色ある高速鉄道開発体制、他国の追随許さない

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