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富士重工、スバルの中国国産化を断念か

 富士重工は9日、「2016年3月までの五カ年成長計画の期間中、中国現地での自動車生産のスタートが実現不可となった」と発表し、2015・2016年度の世界販売目標を5万台下方修正した。市場関係者は富士重工の発表を受け、2016年までのスバルの中国国産化が絶望的になったと見ている。北京商報が伝えた。

 「スバル」ブランドを持つ富士重工は、2015・2016年度の自動車販売台数を85万台とし、これまで計画されていた90万台から下方修正した。米国での販売台数は予想以上に達する見通しだが、中国での販売台数の減少がそれを上回ると見られるためだ。

 さまざまな噂と憶測が流れる中、富士重工と中国自動車メーカー「奇瑞汽車」が原則的に合意に達し、中国東北地区でスバル車を生産するとする情報が、昨年年初に確かな筋から伝わってきた。スバルは奇瑞汽車と合弁意向をまとめたが、同合弁が中国国内政策に一致しなかったことから、一時棚上げを余儀なくされた。

 トヨタ自動車はスバル親会社の富士重工の筆頭株主として、その16.5%の株式を所有しており、事実上の親会社となっている。しかし中国で施行されている「自動車産業発展政策」によると、トヨタと富士重工は同一の海外企業となる。トヨタは中国ですでに2社の合弁企業(広汽豊田と一汽豊田)を有するため、富士重工は中国で合弁企業を設立できない。

 奇瑞汽車とスバルは合弁に向け最後の努力をしていたが、富士重工の昨日の発表内容から見ると、同社はスバルの中国国産化を断念したようだ。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年5月10日

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