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中国の「80後」、日本経済の救世主となるか(一)

 博報堂若者生活研究室アナリストの原田曜平著「中国新人類・八〇后(バーリンホゥ)が日本経済の救世主になる!」が、2009年に日本で出版された。同書は中国の「80後」(80年代生まれ)の消費行為を正確に分析しており、多くの日本企業から注目を集めた。原田氏は現在、日本で市場戦略の研究に従事する中国人作家の余蓮氏と協力し、同書に大幅な修訂を加え、中国での出版を予定している。日本企業による「80後」に対する分析は、中国企業を驚かせている。長江日報が伝えた。

 ◆中国「80後」の4つの特徴

 原田氏は日本広告業界で最も歴史の古い博報堂に在籍し、2002年より中国の「80後」に対する研究を進めている。原田氏は中国の「80後」について、4つの特徴をまとめた。

 1. 市場経済と共に成長した。パナソニックや資生堂等の日本有名企業は、彼らの幼少時から中国市場に進出していた。また彼らは幼い頃より、「鉄腕アトム」、「ドラえもん」、「クレヨンしんちゃん」等のテレビ番組や音楽に親しんでいる。

 2. 一人っ子が多く、甘やかされ成長した。中国の「80後」は、総人口の6分の1を占める2億1000万人に達し、その多くが一人っ子だ。中国の保護者は一人っ子を溺愛するため、甘やかされ育った「80後」は社会人となってからも、両親に金銭的な支援を要求する。

 3. 大卒者やホワイトカラーという、優良な消費者が多い。

 4. ネットユーザーが多く、「最も交流を期待する世代」である。ホームページを通じ「80後」に商品を宣伝すれば、理想的な効果が得られることが多い。

 原田氏は、これらの特徴は「90後」、「00後」にも見られ、「80後」が中国の新生活を導く開拓者となっており、「70後」は時代遅れであると指摘した。「80後」が中国の消費の主体となると、それ以上の年齢層をターゲットとする商品の売れ行きが突如鈍った。「80後」のハートをつかむことは中国を制することを意味する。日本企業は「80後」という消費主体の心を引きつけることにより、日本経済に新たな活力を注ぎ込むことができる。

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