2012年5月18日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:08:09 May 18 2012

中国経済の成長が鈍化、海外の懸念に根拠なし

 中国の4月期経済データの「鈍化」が目立ち、海外メディアは中国経済の先行きに対して悲観的だ。AP通信は、「原油価格の下落は、世界第2の経済大国である中国経済の鈍化が、予想を上回るペースで進むのではないかと投資家が懸念しているため」と報じた。ロイター通信は、「中国経済の鈍化およびギリシャ危機に対する懸念により、欧州株式市場が4ヶ月ぶりの低迷を見せた」と報じた。「アイリッシュ・タイムズ」は、「4月にも関わらず、中国経済に春は訪れなかった」と称した。また一部メディアは、「中国経済が過去10年間で最低の成長率を記録する」と予想した。人民日報海外版が伝えた。

 海外メディアの悲観的な予想について、専門家は、「中国経済は現在、成長抑制の調整期間に当たる。現在の一時的な鈍化により、今後の発展に悪影響がもたらされることはない」と指摘した。

 ◆経済低迷の可能性はなし

 発電量の増加率が低下しており、工業生産高および新規融資額が過去最低を記録した。また小売業の売上高が低迷し、固定資産の成長が疲弊しており、輸出入総額の成長が鈍化する等、4月期のデータは中国経済の鈍化傾向を反映している。海外メディアはこの状態を、中国経済が低迷に陥っていると誇張して報じている。専門家はこれに対して、「その判断に根拠はない。一時的な指標により、中国経済が長期的な低迷に陥ると判断することはできない」としている。今後の動向を見ると、中国経済は西側諸国と異なる国内の経済成長源を有しているため、中国経済の低迷を懸念する必要はない。

 北京大学国際人力資源EMBA客員教授の武欣欣教授は、「西側諸国の懸念は、自国の経験に基づくものである。西側諸国の需要はすでに満たされており、一旦不況となると、長期的な低迷に陥る。しかし中国は発展途上国であり、多くの基本的な需要が満たされていない。これらの需要こそが、中国経済の将来的な発展の原動力である」と指摘した。

 西側諸国の報道には、別の意図がある。復旦大学経済学院の孫立堅副院長は、「中国経済の最近のデータは、中国経済の投資・消費・輸出入に問題が生じていることを示しており、海外メディアからも注目されている。しかし西側諸国は、中国市場の完全な成熟化を待ちきれず、ひとたび負の情報がもたらされれば、事を大げさに報じようとする。西側諸国の別の意図は、2008年に実施された4兆元の景気対策を再度中国に求め、利益を得ることにある」と説明した。

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古