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中国経済の成長が鈍化、海外の懸念に根拠なし (2)

 ◆安定化に向けた経済調整

 経済の継続的な鈍化は、中国政府が自ら行った調整の結果である。フィッチ・レーティングスのアジア太平洋地域国債格付け担当者のAndrew Colquhoun氏は、「当局が昨年のインフレ圧力に対応したため、中国経済は政策主導による鈍化が生じている。これは正常な政策的管理によるものである」と指摘した。

 成長率は中国経済の重要な問題ではない。成長率の抑制による構造調整が、今後の高度かつ安定的な発展に向け重要課題となってくる。孫副院長は、「中国は経済成長の目標を下方調整しているが、これは目標を大きく上回り好印象を与える目的があるわけではない。中国は盲目的に高度成長を求めないという価値観を示し、経済構造調整、産業のアップグレードに向け余地を残すことが真の目的だ」と指摘した。

 業界関係者は、「調整は取捨選択の過程であり、紆余曲折を経るだろう」と述べた。スタンダードチャータード銀行は、「構造調整は中期的な課題であり、特にグローバル経済に不確定要素が存在する状況下、1−2年の短期間で完了することはできない。現在、効果の強調を焦る必要はない」と分析した。

 このほど開催された「北京外国経済学説研究会2012年迎春学術シンポジウム」において、専門家らは、「2008−2009年の経済調整が不十分で、成長率が高くなりすぎたため、産業調整が進まなかった。供給バランスの崩壊や大きな政策ミスによる影響がなければ、2012年の中国経済は最適な成長率(9−10%)、もしくは適した成長率(8.5−10.5%)を実現するだろう」と意見を一致させた。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年5月18日

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