中国国営アニメ企業、アモイで新拠点を開業
中国国営アニメ企業、中国動漫集団のアモイ拠点がこのほど、アモイソフトウェアパークで開業した。開業記念式典において、福建省情報化局は同拠点(中娯文化股フン有限公司)を、「ソフトウェア人材育成拠点」、「ソフトウェア人材訓練拠点」に指定した。同拠点はまた、全国16校の大学と提携契約式を行った。中国動漫集団の4つの重点プロジェクト(3D立体特撮ドラマ「超級英雄」、漢字文化を主な内容としたアニメ「漢字漫遊記」、中国故宮文化・十二支文化がテーマの中国産オリジナルアニメ「安格格時空漫遊」、中韓合作3D立体アニメ映画「赤ちゃんペンギンポロロと雪のカーレース」)が会場で発表された。人民日報が報じた。
中国動漫集団は、中国共産党中央宣伝部、中国財政部、中国文化部の認可により設立された、唯一の国家級国有文化企業集団で、中国文化部が重点支援する国有アニメ中核企業だ。同集団は中国アニメ・ゲーム産業のグローバル発展の実現を課題とし、設立から3年足らずで、番組制作、パーク建設、国際提携、人材育成等の面で一定の業績を収めている。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年6月18日