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宇宙科学技術が牽引する「宇宙経済」が競争のカギ

 有人宇宙船「神舟9号」の打ち上げ成功が、世界の目を改めて中国や中国の宇宙事業に向けさせている。中国の宇宙科学技術は飛躍的に発展すると同時に、経済への牽引作用が明らかになっている。有人宇宙飛行プロジェクトのスタートから今日までの間に、中国では2千件を超える宇宙技術の成果が新材料、新エネルギー、コンピューター、バイオテクノロジー、精密製造などさまざまな分野に応用され、経済社会の発展に大きく貢献してきた。

 2007年9月17日、アメリカ航空宇宙局(NASA)のマイケル・グリフィン長官(当時)は米国・ワシントンでNASA設立50周年の記念スピーチを行った際、宇宙経済の時代がすでに到来しており、NASAが主導する宇宙活動が新しい市場の可能性や新しい経済成長点を切り開いたこと、技術イノベーションが宇宙経済の持続的発展の動力になることを述べた。

 宇宙経済とは、宇宙での活動がもたらしたさまざまな製品、サービス、市場、関連産業を指す。具体的には、無線通信、衛星テレビ、遠隔医療、ピアツーピア(P2P)の全地球的航法衛星システム、気象予報、気候変動の観測、国の安全保障に関わる宇宙資産などを指し、宇宙旅行や発展中の宇宙後方支援サービスも含まれる。特に宇宙後方支援サービスは、商業目的の宇宙旅行を営利可能なビジネスモデルにするものといえる。宇宙経済の規模は過去約50年で1千倍以上の伸びを示し、史上最速で発展する経済モデルとなっている。

 ある研究によると、宇宙分野に1元を投じると、7-12元のリターンがある。米国は「アポロ計画」に240億ドルを投入し、500件を超えるハイテクの特許発明を生み出し、3千件を超える技術成果が派生し、その市場価値は1千億ドルを超えたという。

 中国は農業大国として、また人口大国として、宇宙育種をとりわけ重視し、この分野で世界のトップを走っている。1987年から現在までの間に、帰還式衛星が13回にわたって農作物約70種類の搭載実験を行った。宇宙空間から戻った種子を栽培した宇宙コメ、宇宙野菜、宇宙草花、宇宙果物はすでに一般家庭にまで普及している。

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