2012年6月25日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:30 Jun 25 2012

林毅夫氏 「中国のGDP、2030年に米国の2倍に」

 元世界銀行副総裁・チーフエコノミストの林毅夫氏は以前、「中国は今後20年間に渡り、8%の高度成長を維持する」と発言したが、一部のエコノミストはこれを「誇張が過ぎる」と評した。林氏は6月22日、この批判に対して回答を行った。

 ◆これまで通り中国経済に期待

 林氏は6月22日に北京大学でスピーチを行い、同大学の教壇に復帰した。スピーチは、世界経済の現状と今後の見通しに関する内容となった。林氏はこれまで通り楽観的な立場から、中国経済に対する期待を示した。ある学生から、「一部のエコノミストが、中国の成長率見通しについて誇張が過ぎると批判しているが」と質問されると、林氏は笑いながら、「1992年に経済に関する多くの意見を発表したが、当時も『誇張』と評された。現在はそれが誇張でなかったことが証明されている」と答えた。

 多くのエコノミストが、「中国は今後20年間に渡り、8%の高度成長を維持する」という発言に疑問を呈したことについて、林氏は「過去の視点と理論から問題を見てはならない。私の予想を誇張と言うならば、1994年にも『中国経済の奇跡』の中で、中国経済は20年間の高度成長を実現すると指摘し、誇張と言われたことがある。それでも低く見積もり過ぎたらしい。今や誇張が現実となった」と語った。

 林氏は2008年にインフレ後の世界的なデフレを予想したほか、世界金融危機の期間が西側諸国のエコノミストが予測した3−7四半期を上回ると予想した。これらの予想が的中したことから、林氏は中国の成長率見通しについても自信を深めている。林氏は中国経済を楽観視する理由について、「これは盲目的な愛国心からではなく、エコノミストとして分析した結果である。2030年に中国経済が米国を追い越し世界一となる見方が一般的だ」と説明した。

 ◆中国のGDP、2030年に米国の2倍に

 林氏は同日のスピーチの中で、中国・米国経済の発展を比較し、「この流れが続けば、2030年に中国人1人当たりの所得が米国の50%に達し、中国のGDPも米国の2倍に達し、世界全体の25%を占める。世界500強企業のうち、中国企業も100−150社に達するだろう」と語った。世界経済について、林氏は「西側諸国の経済は長い低迷期に入っており、先行きは不透明だ」と指摘した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年6月25日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古