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世界都市競争力ランキング、アジアが躍進

 中国社会科学院が主催する「中国社会科学院フォーラム(経済学2012):第10回都市競争力国際フォーラム」が27日開催され、「世界都市競争力報告書(2011−2012)」が発表された。同報告書によると、金融危機と欧州債務危機の影響を受け、2011−2012年度の世界都市競争力は、2009−2010年度をやや下回った。このうち欧米の都市競争力指数の下げ幅が、その他の地区を大きく上回った。アジアの大都市が台頭し、中国の競争力指数が逆境の中上昇した。2011−2012年度の世界都市競争力のトップ10は、ニューヨーク、ロンドン、東京、パリ、サンフランシスコ、シカゴ、ロサンゼルス、シンガポール、香港、ソウルの順となった。経済参考報が伝えた。

 中国社会科学院都市・競争力研究センターの倪鵬飛主任は、「金融危機と欧州債務危機の影響を受け、2011−2012年度の世界都市競争力は、2009−2010年度をやや下回った。500都市の競争力の平均値は、2009−2010年度の0.328ポイントから、2011−2012年度の0.323ポイントに低下した」と説明した。このうち、北米の平均値は0.389ポイントから0.381ポイントに、欧州は0.337ポイントから0.331ポイントに、アジアは0.305ポイントから0.303ポイントに、その他の地域は0.277ポイントから0.275ポイントに下がった。

 全体的に見て、世界の都市競争力の格差は縮小の傾向にある。欧米各都市の全体的な実力は、アジアおよびその他の地域を依然として上回っているが、2011−2012年度にはその競争力が大幅に低下した。その主因としては、金融危機および欧州債務危機による企業の倒産、失業率の上昇等が挙げられる。 2011−2012年度のトップ100都市のうち、アメリカ大陸の都市は35都市に達し、メキシコの都市が順位を大きく下げた。北欧は27都市が入選し、ロシアの都市が順位を大きく下げた。また新興国の活躍が目立ち、全体的に競争力が微減する中一部の都市は上昇を続け、GDPの成長率が著しく、世界に対する影響力を増している。

 特にアジアは、米国の金融危機と欧州債務危機による影響を受け、各都市の競争力総合指数に小幅の低下が見られたが、GDP、1人当たりGDP、1平方キロメートル当たりのGDPは、2009−2010年度より小幅増となった。世界トップ10都市のうち、アジアが4都市(前年度は3都市)に達し、北米と肩を並べた。シンガポールと香港の競争力は、前年度の0.546ポイントと0.529ポイントから、本年度は0.548ポイントと0.545ポイントに上昇した。

 中国の都市の競争力指数は、逆境の中で上昇を実現した。2007−2012年の6年間で、指数の上昇幅が最も大きかったアジア10都市は、東京、台北、香港、ソウル、シンガポール、上海、大阪、北京、横浜、京都の順となった(日本が4都市、中国が4都市)。これまでアジア上位10都市に入選したことのない北京は、上述した競争力指数の上昇幅で入選し、中国大陸部の都市として初めてアジア上位10都市に入選する可能性が出てきた。また台北と上海も過去6年間に急成長を実現し、台北は世界ランキングで32位(前年度は51位)、上海は36位(前年度は42位)につけた。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年6月28日

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