中国企業、国内市場を最重視
致同会計士事務所が実施した最新の「2012年国際ビジネスアンケート調査報告書」によると、中国企業の84%が国内市場を最重要市場としていることが明らかになった。また世界的にインフレが進行する環境を背景とし、中国企業の75%が、インフレが経済にもたらす影響に懸念を表明した。新華社が伝えた。
欧州経済のさらなる低迷、米国経済の疲弊に伴い、グローバル企業の楽観度が低下している。同調査によると、第2四半期のグローバル企業の経済発展に対する平均楽観度は+23%となり、前四半期をやや上回ったが、依然として前年同期(+31%)を下回った。
中国経済の成長率は今年より鈍化しているが、欧米国際市場と比較して安定しており、中国企業の最重要市場とされた。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年7月5日