ワシントン、上海に海外事務所を設立
ワシントン中国センターの設立記念式典がこのほど、上海で開催された。ワシントン市のビンセント・グレイ市長、ビクトー・ホスキン副市長が、同式典に出席した。国際金融報が伝えた。
同センターはワシントン(コロンビア特別区)初の海外事務所であり、ワシントンと中国の経済貿易関係の強化、商業貿易分野の提携の促進を目的とする。ワシントンが海外都市で支局を設立するのは今回が初となり、ワシントンの地域経済発展が、海外に向け大きな一歩を踏み出したことを意味する。ビンセント・グレイ市長は6月25日、商業貿易友好代表団を率いて訪中し、中国との貿易・投資の機会を模索した。
ワシントンは米国の政治・経済の中心であり、世界的な影響力を持つ。同センターは、ワシントンの企業による中国市場進出に対して、全面的かつ専門的な支援を行う。またワシントンに支社を設立する意向を持つ中国企業を支援する。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年7月5日