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UNCTAD「投資報告」 中国の外資導入が新記録

 国連貿易開発会議(UNCTAD)が作成した「2012年世界投資報告」がこのほど北京で発表された。それによると、2011年に東アジアと東南アジアが導入した海外からの直接投資(FDI)は再び過去最高を更新し、大陸部と香港地区のFDI導入額もそれぞれ新記録を達成した。「人民日報」海外版が伝えた。

 同報告によると、大陸部が11年に導入したFDIは過去最高の1240億ドルに達し、香港地区の同導入額も過去最高の830億ドルに達した。

 導入額が増加したのと同時に、大陸部が導入するFDIの構造にも新たな現象がみられ、サービス業が導入したFDIが製造業を初めて上回った。UNCTAD投資・企業部のセン暁寧部長は同報告の発表会で、こうした現象はサービス分野に流入するFDIが増加し、製造業に流入するFDIが減少したことにより引き起こされたものだと述べた。

 中国サービス業の開放は全体として製造業に後れを取っていたが、ここ数年は製造業を追い越した感があり、世界企業上位500社は相次いで中国サービス業分野への投資を加速させている。IBMのモデル転換に基づく発展がその一例だ。IBMは2004年、パーソナルコンピューター業務を譲渡して、真の意味でのソフトウェアサービス企業となった。その後、中国市場の飛躍的発展に恩恵を受ける形で、ソフトサービスの需要がハードウェア業務の消滅分を急速に補填。09年には華南地区の業務成長率が20%に達し、10年には広東省仏山市南海区でサービスアウトソーシング拠点を建設した。

 UNCTAD職員の梁国勇さんによると、こうした現象には中国経済の構造転換が反映されている。サービス業が導入するFDIが初めて製造業を上回ったことから、中国がこれまでのような製造業を過度に重視する姿勢からサービス業を一層重視する方針へと移行したことがうかがえるという。セン部長も、労働力コストの上昇にともない、中国では労働集約型産業と資源集約型産業が導入する外資が徐々に減少する一方、ハイエンド製品製造業とサービス業の外資導入額が増加していると述べた。

 UNCTADが今年行った世界の投資の見通しに関する調査では、多国籍企業が選ぶ人気受け入れ国ランキングで中国が1位になった。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年7月6日

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