工商銀 米国・東亜銀行の株式80%を取得
【中日対訳】 中国工商銀行は6日に北京で、米国の東亜銀行から株式の80%を買収し、正式に東亜銀行の株主となった。
今回の買収は中国資本銀行が米国の銀行の株式を取得した初めてのケースであり、両国が金融の対等な開放に向けて、より高く、より深く、より広いレベルで新たな進展を遂げたことを示している。
工商銀の責任者によると、今回の取引の成功により、工商銀は米国の商業銀行のプレートを取得したことになる。これによって、これまでの米国リテール銀行のプレートの不足を補うとともに、米国での機関・業務ネットワークの開拓が一層進むことになるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年7月9日