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米国の対中国輸出、銅屑・屑鉄が中心

 清華大学国際経済研究センターの鞠建東主任は8日、「中国開放新段階フォーラム」に出席した際、「米国の中国に対する輸出には、深刻な構造の歪みが存在する。ハイテク業界からの輸出が少なく、最も多いのは銅屑、屑鉄、国債、農産物、航空機だ」と指摘した。新京報が伝えた。

 過去20年間、中国と米国の貿易総額は、毎年約20%の増加率をキープしてきた。中国税関のデータによると、中国が米国から輸入する商品の総額は毎年上昇しているが、中国の総輸入に占める比率は低下しており、1989年の9.7%から2008年の7.2%に低下した。

 清華大学国際経済研究センターのデータによると、米国による銅屑・鉄屑・アルミ屑の対中国輸出が対世界輸出に占める比率は、それぞれ75%・61%・61%となり、米国の対中国輸出に占める比率が1位・2位・3位となっている。米国債の輸出も考慮すると、米国の対中国輸出商品もしくは債務のうち、国債の輸出が輸出総額の63%を占める。

 鞠主任は、「米国はハイテク製品を得意としているが、中国に対する輸出は極端に少ない。米国を中心とする先進国は、中国に対する技術の輸出を制限している。米国を中心とする経済界は、中国と米国の貿易アンバランスの原因を、人民元の低い評価のせいとし、貿易構造の歪みはこれまでないがしろにされてきた」と指摘した。

 鞠主任は、「ハイテク設備工業を中心とする国家は、輸出の際にハイテク設備により優位を占めることができる。しかし米国は中国への輸出を拒み、もしくは分厚い申請書の記入を要求する」と苦言を呈した。中国商務部の陳徳銘部長もまた、中米商会が2011年末に設けた歓迎夕食会の席上で、米国に対して輸出規制を緩和し、米国が競争力を持つハイテク製品の中国に対する輸出を拡大するよう主張した。

 鞠主任はまた、中国・韓国・シンガポールを含む東アジア地区が団結し、北米の自由貿易区およびEUと共に鼎立することを提案した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年7月9日

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