香港・マカオ原産の商品、一部がゼロ関税に
中国国務院関税税則委員会はこのほど、中国本土と香港・マカオとの経済貿易緊密化協定(CEPA)およびその補充協議の規定に基づき、原産地優遇基準に関する協議を新たに終了した香港原産の商品7点およびマカオ原産の商品1点について、2012年7月1日よりゼロ関税を適用すると発表した。人民日報が伝えた。
香港原産の商品7点には、サーモン、ソーセージ、小麦粉で作ったその他の食品、調理済みの穀物、尿素、未加工(未合成)の宝石もしくは人造石、その他の工業用サファイアが含まれる。マカオ原産の商品1点は、ゼリー粉末もしくはでんぷんにより作られたゼリー粉末代用品となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年7月10日