人民銀 債権500億元を買い戻し
中国人民銀行(中央銀行)は過去2週間にわたって債権を買い戻しし、今週も引き続き買い戻しを行う見込みだ。人民銀が発表した公告によると、今月10日から公開市場で500億元、7日間の買い戻し操作を行うという。「国際金融報」が伝えた。
同公告によると、10日から金利を入札する方式で、7日間にわたり債権500億元分を買い戻しする操作を行う。レポ金利は3.3%で、前回に比べ金利は引き続き低下しているという。
人民銀が3週間連続で買い戻し操作を行うのは、公開市場操作の歴史の中でもまれなことだ。人民銀は過去2週間に4回の買い戻し操作を行っており、銀行システムに投入された流動性は3500億元を超えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年7月11日