中国商務部、中西部地区への外資誘致を推進
中国商務部の王超副部長は10日、第16回中国国際投資貿易商談会の記者会見において、中国政府は「中西部地区外資系企業投資優勢産業リスト」の修訂と発表を急ぎ、外資を中西部地区に誘致すると語った。人民日報海外版が伝えた。
王副部長は、「中国政府は積極的な開放戦略を引き続き推進し、外資利用拡大に向けた政策措置の実施を継続する。『規模の安定、構造の改善、水準の向上』を目標とし、投資方法の豊富化を図り、投資誘致ルートを開拓し、開放される分野を拡大する。外資系企業による戦略的新興産業、現代農業、現代サービス業、省エネ・エコ産業への投資を奨励する。『中西部地区外資系企業投資優勢産業リスト』の修訂と発表を急ぎ、外資を中西部地区に誘致する。投資の利便性を高め、管理体制をイノベーションし、サービス水準を高める。外資の中国での発展に対して、安定的で秩序ある良好な環境を整える」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年7月11日