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北京卓越航空工業 米国の航空機メーカーを救済

 山東省出身の民間企業家である北京卓越航空工業有限公司の成実棕董事長(会長)は、さきに米国の航空機エンジン企業の買収に成功したのに続き、今度は同じく米国でビジネス機製造を手がけるホーカー・ビーチクラフト社に目標を定めた。成董事長によると、今度の買収取引申請は国家発展改革委員会の承認を受けており、資金調達面での問題もない。買収が完了した後も、ホーカー社の米国本部、管理職と従業員は、引き続き商業生産ラインでの製品開発を進めていくことになるという。「経済参考報」が伝えた。

 同公司とホーカー社が9日に調印した排他的な合意によると、同公司は17億9千万ドルでホーカー社のビジネス機業務を買収するとともに、今後6週間以内にホーカー社のジェット機業務が経営を継続できるよう資金援助を行うという。

 この取引にはホーカー社の国防に関する業務は含まれていない。買収後のホーカー社は国防関連業務を別の企業として扱い、引き続き練習機「T-6」の業務を執り行うとともに、小型攻撃機「AT-6」の最終的な生産許可の取得に向けて準備を進めるという。

 同公司は買収をめぐる提案の中で、今回の買収は旗艦的な投資としての意味をもつという考えを明らかにしている。これから45日間にわたって行われる話し合いの期間に、同公司はホーカー社に対して確認のためのデューディリジェンス(DD)調査を行い、さらに双方は買収合意の条項について話し合いを行うという。

 同公司は北京市を拠点とする航空機メーカー。ホーカー社は米国カンザス州にある世界トップのビジネス機、軍用機、小型攻撃機、練習機のメーカーで、本部と主要な生産施設は同州ウイチタにある。営業拠点はアーカンソー州リトルロック、英国チェスター、メキシコのチワワにあり、今年に入ってからすでに破産申請を提出している。

 成董事長によると、買収が完了すれば、同公司はホーカー社の既存の生産活動を保留すると共に、ホーカー社の日常の経営活動や汎用航空機製造ラインに大量の資金を投入する。この取引によってウイチタとリトルロックを含む各地で大量の雇用が守られることになるという。

 現在、同公司は今回の対外投資に必要な中国政府部門の認可獲得に向けた努力を重ねている。今後、米国の対米外国投資委員会(CFIUS)の審査やその他の米国政府が通常行う審査や認可手続きも経ることになる。双方の最終的な買収合意は、米国の倒産裁判所の認可を受けなければならない。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年7月17日

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