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中国が米国債を買い増し、専門家がリスク分散を提案

 米財務省はこのほど、5月末時点の世界各国・地域による米国債保有高を公表した。中国は5月に米国債を52億ドル買い増しし、保有高が計1兆1696億ドルとなり、米国にとって世界最大の債権国となった。米財務省のデータによると、中国は2カ月連続で米国債を買い増しており、計256億ドルに達した。人民日報海外版が伝えた。

 ◆2番目の選択肢

 市場リスクの回避、ドル高の進行を受け、投資家はドル買に出ている。中国商務部国際貿易経済協力研究院の梅新育研究員は取材に応じた際、「中国の国際収支は基本的に黒字を実現しており、増加した外貨収入の多くが外貨準備高となっている」と指摘した。3月中・下旬よりドル高の傾向が見られ、投資家がドルに注目している。中国の外貨準備高は数兆ドルに達しており、米国債の購入も一つの選択肢だ。

 中国の今回の米国債買い増しについて、中国国家情報センター予測部財政金融研究室の副主任である李若愚アナリストは、「世界経済が低迷する中、欧州で債務危機が発生し、日本経済も楽観視できない。これらと比較して、安全性・流動性・営利性の面から、米ドルが選択肢となった。米国でも金融危機が発生したが、その他の国家と比べ調整と反応が早かった。中国には最高の選択肢がなく、2番目の選択肢しか存在しなかった」と指摘した。

 米駐中国大使・駱家輝(ゲーリー・ロック)氏はこのほど、「オバマ大統領と米国議会は、米国の財政の信頼性を保証する政策を制定している。米国債は依然として安全な資産である」と語った。

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