アメリカが、上海最大の輸出市場に
東方ネット21日付ニュースによると、今年上半期の上海税関の対アメリカ輸出入は総額667億ドルで同期比6.3%増となり、同期税関対外貿易総額の17%を占めた。そのうち対アメリカ輸出は520.1億ドルで9.2%増となり、EUを抜いて最大の輸出市場となった。しかし、同期のアメリカからの輸入額は146.9億ドルで2.6%減、輸出超過373.2億ドルで14.6%増となり、同期税関輸出超過総額の44%を占めた。専門家は、アメリカ経済回復の不況、そしてアメリカ政府の貿易保護政策で中国の輸出環境がより厳しくなると指摘している。
また、上海税関の統計によると、今年上半期、上海税関計乳製品18.8万トンを輸入し、前年同期より35.38%増で、増加速度は21.3ポイント速く、輸入平均価格は3912ドル/トンで2.6%値上がりしたという。
東方ネット日本語版 2012年7月22日