2012年7月23日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:19 Jul 23 2012

中国金融政策、予防的な微調整を強化

 中国国務院の王岐山副首相は7月20日、省・部クラスの幹部が出席する「金融モニタリングおよびリスク防止」座談会において、「金融機関は穏健な金融政策を実施し、予防的な微調整を適度に強化し、妥当性・先見性・有効性を高めるべき」と指摘した。証券日報が伝えた。

 中央政府のトップが、金融政策の予防的な微調整の適度な強化について触れるのは、今回が初である。現在の経済情勢を鑑み、同政策の推進が不可欠となる。

 中央銀行(中国人民銀行)は「中国金融安定報告2012」の中で、「2012年、中国経済に新たな段階的な特徴が見られた。長期的な矛盾と短期的な問題が絡み合い、マクロ経済調整がジレンマに陥る」と指摘した。

 経済減速に歯止めをかけるため、中央銀行は年初より2度の金利引き下げ、2度の預金準備率の引き下げを行っている。中国経済の成長率は、年初に定めた予定目標範囲に収まると見られ、安定成長に向けた措置による成果が現れ始めており、経済が全体的に安定化に向かっている。ただし複雑かつ深刻な経済情勢を無視することはできない。

 物価上昇率の抑制に伴い、金融緩和の余地が生まれている。各調査機関、アナリストらは、「経済が底打ちに達し安定化した後の成長は、景気刺激策の実施とその効果にかかっている。金融政策は今年下半期も、安定成長に向けた措置を継続していくだろう」としている。

 上述した「ジレンマ」に対する判断から、中央銀行は7月6日に大胆な利下げを実施し、その前後にも債権の買い戻しにより市場の流動性を調整した。

 満期を迎える2050億元の債務が流動性にもたらす圧力に対応するため、中央銀行は4週連続で買い戻し操作を行ったが、その効果が薄れつつある。年度半ばに資金繰りが悪化したが、現在再び資金不足に陥ろうとしている。買い戻し操作による輸血は一時的な対策に過ぎず、資金繰りの改善は中央銀行からの投入により実現される。

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古