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中国の対外貿易が低成長、調整期に突入

 世界経済が調整段階を迎えた現在、低成長はむしろ中国の対外貿易の「自動保護」と言える。国際商報が伝えた。

 ◆対外貿易の低成長

 税関総署のデータによると、中国の今年6月の輸出入総額は9%増となり、増加率が5月より5.1ポイント減少した。輸出額は11.3%増となり、5月より4ポイント減少した。輸入額は6.3%増となり、5月より6.4ポイント減少した。1−6月の輸出入総額は8%増、輸出額は9.2%増、輸入額は6.7%増となった。急成長が過ぎ去り、中国の対外貿易は2012年に「低成長、小変動」を維持すると見られる。中国の対外貿易の低成長には、下記の3つの主因があるとされる。

 (1)外需の減少。中国の主な貿易相手国である米国、EU、日本の経済が低迷し、生産と消費の拡大が制限されており、中国製品に対する市場需要が疲弊している。2012年1−6月、中国の対米国輸出額は13.6%増となり、増加率が前年同期比3.3ポイント減となった。対EU輸出額は0.8%減となり、増加率が17.9ポイント減となった。対日本輸出額は8.1%増となり、増加率が15.6ポイント減となった。EU・米国・日本の伝統市場が中国の輸出総額に占める比率は42.1%に達するため、同市場に対する輸出の低迷が、中国の対外貿易の低成長の最も大きな原因となっている。

 (2)中国のコスト増、外国企業による投資と加工貿易の減少。中国の対外貿易の50%は、外国の投資企業によるものだ。2012年上半期、外国企業が中国に投資設立した企業数は、前年同期比で約13%減となった。海外からの投資の减少が、中国の貿易成長に直接影響している。また加工貿易の輸出入も4.3%増に留まり、同期の輸出入総額に占める比率が1.2ポイント減の35%となった。加工貿易の輸出入に対する貢献が減少を続けている。

 (3)輸入の構造的な制限。中国は輸入拡大戦略を推進しているが、ここ数カ月に渡り輸入が減少している。その原因は国内の需要の疲弊で、企業の投資に対する意欲が低下している。また中国は、科学技術の研究開発とイノベーションの水準を向上させる重要な時期に差し掛かっているが、米国・EU・日本は中国に対して輸出規制を行っている。中国にはハイテク製品の大きな需要が存在するが、輸出規制により需要が満たされていない。2012年上半期、中国のハイテク製品輸入額は2.3%増にとどまったが、これは工業化が中期に差し掛かった国家の発展の実情に合致しない。

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