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通関手続きのペーパーレス化を試行 8月から

【中日対訳】

 税関総署は26日に上海市で、今年8月1日から上海をはじめとする12カ所の税関で、通関作業の電子化(ペーパーレス化)に向けた改革のテスト業務を行うことを明らかにした。通関プロセスのすべての紙の書類・証明書を電子化し、通関の全プロセスのペーパーレス化を実現し、通関の効率を一層高めるとともに、通関コストを一層引き下げることを目指すという。「人民日報」が伝えた。

 同署監管司の李偉副司長の説明によると、税関の既存の通関プロセスによれば、企業は通関に際して紙の通関申請書を作成し、付帯文書として契約書、伝票、貨物輸送関連書類、監督管理の証明書といった紙の書類・証明書も準備して、税関の書類受理の窓口で手渡さなければならない。現在、一口の貨物の通関に必要な付帯文書は平均約12種類に上る。ペーパーレス化を実現すれば、企業は税関の窓口まで行って紙の書類・証明書を手渡す必要がなくなり、電子データの形式で税関の直接申請を行い、インターネットを通じて申請から通関までの全プロセスを終えることが可能になり、これまで税関と貨物の保管場所との間の往復にかけていた労働力と時間のコストが大幅に軽減されることになる。税関側もコンピューターシステムを通じて電子データ化された付帯文書を総合的に分析できるようになり、より効果的なリスク分析を行い、監督管理のポイントを一層際だたせ、監督管理の効率を高めることが可能になる。

 同署がペーパーレス化のテスト業務を実施するのは、北京、天津、上海、南京、寧波(ニンポー)、杭州、福州、青島、広州、深セン、拱北、黄埔の12カ所の税関だ。同署は2015年をめどに、全国のすべての輸出入貨物について通関作業のペーパーレス化を実現させるとしている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年7月27日

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