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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:27 Jul 31 2012

日本企業の海外企業買収が増加、上半期の総額が3兆4904億円に

 海外企業の買収が世界的に低迷する中、日本企業による買収意欲が高まり続けている。「日本経済新聞」は、「M&Aコンサルティング会社・レコフの最新の調査によると、日本企業による今年上半期の海外企業買収件数は、前年同期比15%増の262件に達し、バブル経済期の1990年の247件を上回り、22年ぶりの記録更新となった。海外企業買収の総額は、前年同期比9%増の3兆4904億円に達し、2006年上半期の4兆4681億円に続いた」と報じた。国際商報が伝えた。

 日本の総合商社による大規模な買収が注目を集めている。大型総合商社の丸紅は5月末、米穀物3位のガビロンの株式持分すべてを取得し、世界的な穀物取引大手となることを発表した。日本の総合商社による非資源分野の投資案件では過去最大級となる。

 日本企業の海外企業買収は大企業のみに限らず、多くの中小企業が含まれており、小規模な買収の増加が特徴となっている。データによると、現在まで発表されている買収案件のうち、10億円以下の買収が全体の4割弱を占めている。業界内では、「現在の海外企業買収は、資産の国外へ流出する価値がより重視されており、収益率が上昇している」と分析されている。データによると、日本企業が2011年に実施した海外企業買収の直接投資収益率は、6.3%に達した。

 中国商務部研究院アジア・アフリカ研究部の王泊副主任は、近年日本企業による海外企業買収が活発化している原因について、以下のように分析した。

 ・日本国内市場が飽和化しており、海外進出の意欲が高まっている。
 ・東日本大震災を受け、日本企業は産業チェーンのもろさを自覚しており、国内業務を縮小すると同時に海外拡張を試みている。
 ・円高進行による良好な資金繰りにより、日本企業は海外企業買収を推進している。

 王副主任は、「日本企業による海外企業買収は、今年も引き続き増加するだろう」と指摘した。

 統計データによると、日本企業の2011年の海外投資額は840億ドルに達した。このうち624社の海外企業を買収し、総額が695億ドルに達した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年7月31日

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